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佐野工船
2007年07月26日(木) 
 今日は朝から肩、首、背中が痛くて難儀した。
 お昼に飲んだベローチェの抹茶フロートが苦かった。
 コンタクトレンズを買いに行った。診察してもらうのに
 「20分ほどお待ちいただきますがよろしいですか?」
 40分待たされた。
 挙句、小生が受け取るコンタクトの箱がレジの横にスタンバイされていて、会計係がその箱を手にし小生の精算に移ろうとすると、新たな客が来て、受付嬢も兼務するその会計嬢は小生の支払いより、来客の受付を優先させる。それが続くこと3回!しかも生半可な受付ではなく、来店の目的を親切丁寧にリスニングしてやがる。
 よっぽど「そのテメェの手元にある俺のコンタクトを早くよこせ!」と言おうかと思ったが、最近我慢が足りないと思うので耐えた。
 おかげでその後の予定に支障を来たし、19時開演・WAHAHA本舗『ショービジネスの作り方』(新宿プーク人形劇場)に遅刻しそうになった。ギリギリだった。
 小生が修行させてもらっていたWAHAHA本舗。お世話になった方たちが大勢。ご挨拶、ご挨拶で客席に辿り着き、隅の席に着座し開演を待つ。隅だけど、ちょうど前の席のお客さんの頭の並びが小生には都合良く舞台がイイ按配に捉えられる。元気安さんの大盛り上がりの前説も終わり、開演!とその瞬間に、見知らぬスタッフさんに唐突に、
 「詰めてください」
と席を詰めさせられ、遅れて来た人に席を奪われる。
 「いいでしょ?その席、サイコーでしょ?舞台が観易いんですよ。いいなぁ。本当はそこ、ボクが座っていたんですがね。」
 と、念じながら小生の眼前には座高の高い男性がトントントーンッ!と勢揃い。
 う〜ん、コンタクト屋といい、今日はツイてないな。ま、いっか。こんな日もある。受け入れよう。
 と思ってたらライヴが進むにつれ、前に座ってた男が連れの女性の方にちょっとずつ、ちょっとずつ、体を寄せていく。
 それにあわせて小生の視界もちょっとずつ、ちょっとずつ、開けていく。
 微笑ましいアベックだ。最近ようやく強姦まがいのことをやめ、ちゃんと恋愛し始めたヤギー蟇油のように微笑ましい。(まだ片思い☆青春だネ)
 休憩時間と終演後に師匠の喰始とお話しする。これが緊張するがたまらなく嬉しい。弟子を自認しているのに小生は喰さんに話しかけるのが物凄く緊張する。だから会話ができ、かつ喰さんが笑ってくれると本当に嬉しいのだ。
 朝からの遭難の連続に対し、アベックの件、喰さんと話せたこと、嫌なことが続おても運命を受け入れて無心に過ごすことで素敵な出来事が舞い込む!そんなデリシャスな体験をし、ご満悦で帰宅。
 近所の本屋に寄って本をレジまで持っていくと、レジの爺さんが値段を読み上げ、本と袋を手にした状態で静止し、店員に閉店の指示を出し始めた。小生はすでに代金をあの、なんか、お金を乗せるコースターみたいな、なんかゴムのイボイボがついてるなんかアレに、出しているというのにだ!
 
 「運命を受け入れよう」

 小生はジッと耐えた。「爺ぃ!寿命が来る前に早く俺の本をよこせ!」と言うのも我慢した。爺ぃの指示は続く。挙句、
 「ノルウェーの森、3番の棚にあるから、明日西村さんが取りに来るからおろしといて」
 と、時代錯誤も甚だしい書籍を、しかも明日開店前で十分間に合う指示まで出し始めた。正直、爺ィの手にある、ずっと表紙を上に向けたまま袋に入るのをスタンバってる小生の本は、あまり周囲の人に見られたくない類の本だ。
 しかし小生はジッと耐えた。
 一通り指示を終え、あとはお迎えを待つばかりの爺ィは、袋詰めし、代金を受け取ると、礼ひとつ言わずにそっと目を閉じた。
 小生が店を出ようとすると品のある声で、
 「せんにひゃくにじゅうえ〜ん、ちょ〜うどいただきますぅ」
 と百万テンポくらい遅れたタイミングで囁いてたな。

 今日の佐野工船もオチはない。
 一日だけ運命論者になった小生の、日常の一コマ。

 一年ぶりに米を炊きました。これから夕食です。米が炊けるのを待ちながら、本日の佐野工船でした。
 
 

2007年07月22日(日) 
 先日の『ビンタン・スラバヤ』について掲示板への書き込み、ありがとうございます。その中には、某サイトに書かれたTMHの劇評についてのご意見もいただいている。
 さすが掲示板に書き込んでくれるだけあって、“愛”に満ちていて感動します。

 毎度「誉められて伸びるTMH」とは言っているが、苦言に聞く耳持たないというわけではない。我々が一番嫌なのは酷評ではなく黙殺されること。どんな評論であれ取り上げてくれるのはありがたいことだ。
 だが、その劇評、批評、評論をまともに全て受け取っていたら身が持たない。というより、“人の意見に簡単に振り回される劇団なのか?”ということになる。芸の良し悪しをお客様の評価に完全に委ねることは非常に危険だし、といって自己の了見のみで判断するのは独りよがりでしかない。そのバランス感覚が重要である。
 佐野工船読者諸兄姉にはバラすが、TMH劇団員は意外とピュアでナイーブで打たれ弱いんですね。有名税、という言葉が使われるがまさにその通りで、これから劇団が飛躍していけば比例して正悪様々な評価がついてまわる。さぁ、どうするか。自分に与えられた評価から、必要なものと不要なものを分別する技量が必要なのだ。
 数ある評価の中から己が成長のために情報を取捨せねばならない。
 それを“真摯な姿勢”という。

 掲示板に書かれたことはこりゃ全部受け止めないといけないな。ホント。
 某サイトでの批評で今後の糧にしなければならないことは・・・“長い”くらいだな。

 小生が批評や感想といった人の意見を受け入れる時のしっかりとした“基準”はあるんです。普段感情的に物を言うのは小気味いいから。

 では次回佐野工船より、また小生の日常の事象を取り上げることにする。ごろうじろ。

2007年07月18日(水) 
 掲示板にオスマン男魂さんなる方の骨太な書き込みがある。
 そこはTMHの一言居士、小生も書き連ねたい。
 が!
 今しばらくお待ちを。なんだかとっても忙しくて・・・
 今日は一言だけ。

 「オスマン男魂さん、ありがとう」

 オスマンといえばサンコン。サンコンといえば熱い男の魂。根じゃなくてよかった。

2007年07月02日(月) 
 先日は薄暗い佐野工船、失敬しました。

 健全な肉体に健全な精神が宿る、とは小生が嫌いな言葉の一つであるが(嫌いな理由はいずれ)、今回の小生については多少コレが当てはまらなくもないな、といった次第。
 本当に調子が悪かったので病院へ行ったら案の定、熱。点滴して薬をもらって、肉喰って週末寝てたら元気になりました。元気になったら精神も安定。
 前回の佐野工船を読んだ、いつもお世話になっているY嬢と電話で話していたら、

 「佐野工船で皆さんに連絡しない言い訳をしているあたり、佐野さん流石です。」

ぶん殴ってやろうと思った。まぁ人に殺意をおぼえるというのは元気になってきた証拠。しかし復調気味だったからよかったものの、最悪のコンディションの時にそんなこと言われてたら本気でテポドン打ち込みたくなるんだろうな。Y嬢には毒舌のリスクというものを話さないとな。小生がこれまで生意気言ってどれだけ痛い目に遭ってきたかということを。そしてこれからも遭難するであろうことを。

 肉を喰ったということでは、牛丼を食べた。吉野家が牛丼を解禁してしばらく経つが、販売時間に制限があるため食せなかった。久しぶりの牛丼である。豪奢に玉子をかけて食べたが、やはり美味い。久しぶりの牛丼に不覚にも感動してしまった。

 牛丼といえば、数年前小生が新宿でバイトをしていた頃。そこから徒歩1分の吉野家でコースケ・ハラスメントがバイトしていた。休憩時間に牛丼を買いに行く。小生はお持ち帰りでバイト先の休憩室で食べるのだ。
 厨房に兄ぃの姿。お互い軽く目で挨拶。「押忍!」(音声にはなっていない)。そして小生はレジのお姉さんに「並ひとつ」、すぐさま牛丼がお持ち帰り用容器に盛り付けられ小生の手に。早い。これが本当のファーストフードである。最近、洋モノのファーストフードに、ファーストとは名ばかりの遅い店が多いが言語道断である。
 休憩室に戻り、蓋を開けると、なんとそこにはがっつり白米!がっつりアメリカちぢれ肉!そう!コースケ兄ぃがお腹をすかせた貧乏な小生のために並じゃない量を盛り付けてくれるのだ!ト・ク・モ・リ!!あの当時、兄ぃが小生を育てていたと言っても過言ではない。いや過言か。

 あの牛丼はいつも美味かった。毎回新鮮に嬉しかった。

 あの頃の初心(ウブ)な気持ちを思い出し、それを忘れちゃいけないなと心に誓い、これからも頑張って行こう!と思った、そんな盛り沢山の点滴帰り、吉野家の夜でした。
  


※注:今回の佐野工船はコースケ・ハラスメントのバイト先での不正を示すものであり、本人から差し止め請求があった場合はすぐに削除されます。

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