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佐野工船
2007年09月30日(日) 
 神保町での深夜稽古。

 本日はなんと!サプライズゲスト。
 読者諸兄姉よ!誰だとお思いか?深夜の神保町、吉本の稽古場に誰が現われたとお思いか?

 〇陣師
 ∧兮
 セック鈴木

 ど〜れだ?
 正解は全部。コースケ兄ィの登場だ!
 芝居の中に少しだけある技斗のシーンを作ってもらうために出馬要請。侠気の兄ィ、二つ返事で快諾。深夜、雨の神保町にサングラスをかけて(何も見えないだろうに・・・)颯爽と参陣してくれた。
 物凄く嬉しかった。
 「少しだけ手伝って!」
とお願いしたのに2時間半もいてくれて大助かり☆吉本の芸人さんと兄ィの絡みもまた新鮮。

 ありがとう兄ィ!


 朝7時、神保町花月を出る。吸い込まれるように一人、マクドナルド駿河台店へ。朝マックだよ、朝マック。ボク、ニューヨーカー気分だよダディー!(生憎ダディーなんてもんは知らんがね)初めてマックグリドルを食べてみる。甘い甘いとは聞いていたが本当に甘い。美味しい!ハッシュポテトも美味しい!
 ただ朝マックは朝これから活動しようという人のもので、朝これから寝ようという人のものではないことを確信。
 ダディー、胃が少し重いよ。



【写真】『ビートルズで日舞』本番幕開き!このチープな幕!のっけからTMHテイスト全開。
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2007年09月29日(土) 
 本日は神保町稽古はお休み。夜は自宅で過ごす。

 深夜。なんだか気持ちがムシャクシャして、いてもたってもいられず、なにか気持ちが晴れることをしないといけない、そのためには何か思い切ったことをせねばならない、思い切ったことってなんだ?しかも今すぐ出来ないと意味が無い。なにをしよう・・・・・そうだっ!

 冷蔵庫を開け、二つの小箱を同時に取り出す。

 「ええぇ〜い!ままよ!二つとも食べてしまえ!」

 と、いつ食べようと楽しみに取っておいた、信州は小布施の名産、栗鹿の子を食べることにした。しかも!
 
 小布施堂の『小布施 栗鹿ノ子』、桜井甘精堂の『純 栗かの子』

二つを同時に開けて味比べしようという豪快な試み。やってみたかったができなかった偉業に挑む時が来たのだ。お茶を用意し、二つの箱からそれぞれの缶を取り出しプルトップ・ゴー・オン!(勢いだけの英語。意味不明。)
 容器の中、栗あんに包まれるようにうずくまる栗の姿。それが二つ!あらためて己が業の深さに嘆息。が、心は躍る。まずは小布施堂から一口。フムフム。一回お茶でリセット。そして桜井甘精堂を一口。フムフム。


 「・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!???????」


 わからない。正直どう違うのか小生にはよくわからない!これだけは言える。

 二つとも甘い!

 自分の舌のあまりの鈍さに驚いた。びっくりしたよ、うん。「こんなの本当の栗鹿の子じゃない。・・・小布施へ行こう! ウワァァァァーン!(新幹線の音)」(by山岡士郎、アニメ時)なんて一生言えないな。ま、いっか。
 もともと繊細な舌を持っているとは思っていなかったが、佐野工船に書くにはどうにか味の差を見極めねばなるまい。結果、

 小布施堂の方が甘い。桜井甘精堂の方が栗自体の味に近い。

 両方美味しいので、その時の自分のコンデションで選ぶといいだろう。しかし、ここで大きな問題を見落としていることに気付いた・・・・・

 「わっはっはっは。本当にこれで栗鹿の子の味比べが済んだと思っているのか?」(雄山)
 「なにぃ!」(士郎)
 「(これはきっと何かのヒントだわ。私たち何を見落としているのかしら?)」(栗田さん)
 「・・・・・はっ!竹風堂の栗鹿の子!」(士郎)

というわけで、いちよ前述2社とともに御三家的な竹風堂も同時に味比べするべきだったと後悔したわけです。いつかしようっと。



【写真】焼津市文化センター・大ホール。広い舞台。練習中の左から十弾、ヤギー、浜本、哀原、JKG。わかるかなぁ?
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2007年09月28日(金) 
 疲れて帰ってきて少し調べものがありPCを立ち上げ、ふと稽古場日記を覗くと一挙3件更新。3件とも笑った。制作部では写真、劇団員のTシャツのあまりのボロさ加減、乳首が見えそうな奴もいる始末で、ヤギーはいまだCDの騒ぎをしているし(写真:黄色いシャツの小生の横、短パン・キャップ姿が喰さんである)、兄ィは完全にトランス状態だ。う〜ん!癒されるぅ☆

 近所の富士そばがいつの間にか改装されていたことに驚愕。以前のナサケナイ雰囲気の方が好きだったな・・・。カツ丼¥450を選択。



【写真】焼津到着!1号車のメンバーと合流。浜本くんのジャンプが絶妙。
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2007年09月26日(水) 
 稽古場で稽古。
 クーラー再生の道は遠そうだ・・・制作スタッフの話によるとクーラー屋(そんな商売あるのか?)が驚くほど馬鹿だそうだ。馬鹿なら仕方が無い。と今日も熱帯雨林気候に忍の一字。
 まずは日舞の稽古。そしてお楽しみコーナー。焼津文化センターに出店してた売店のおばちゃんが

 「日舞頑張ったからね!」

と景気良くプレゼントしてくれた(ホント初対面のおばちゃんなのさ!本番前に売店で雑談してすっかり意気投合。商売そっちのけでミルクホールの出番を観てくれたようだ。)特産品の“なまり節”をおかずに御飯を食べる。デザートは差し入れの巨峰に萩の月。かなり充実のラインナップで劇団員一同舌鼓を打つ。
 お腹いっぱいになったところで飯田橋の稽古場を抜け出し神保町の稽古場へ。昼夜逆転の生活が続く。

 浜本くん、俺も頑張るよ!



【写真】海老名SA、白バイも!北村君のポーズが素敵☆
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2007年09月25日(火) 
 日舞の稽古で大宮の左梗師のもとへ。
 ビートルズ日舞、焼津の話で盛り上がりながらカレーをいただく。左梗先生益々元気!
 焼津の行き帰り2号車の運転を任せ放しだったヤギーも元気そう。喉は潰すが体はタフだ。

 稽古を途中で抜け出し神保町へ移動。10月の神保町花月『僕を忘れて』の稽古。
 前回の稽古で1回本読みは済んだとして今日は立ち稽古。結局すべて通す。
 驚きの稽古環境。整ってます。さすが吉本。しかも!小生なんぞに演出助手を付けてくれた。初めて!小生もこの道に入ったのは演出助手からだった。頑張ってる彼の姿を見て小生もピリッとしました。
 頑張るぞぉ〜!


【写真】海老名SAパトカー:運転席側
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2007年09月22日(土) 
 終わりました『焼津ビートルズで日舞』!

 東京ミルクホール、なんと堂々の第3位!
 大きな拍手で祝ってくれたお客様と、おちゃらけ劇団を入賞させた審査員の皆さん、焼津の懐の深さ、度量の大きさに感無量です。ありがとうございます!

 昨日深夜、宿泊先の『三福旅館』の一室で劇団員皆で打ち合わせ。お酒が入った後だったので哀ちゃん、北村君は半分寝ていたが時々目を開いては聞いてるフリ。そこで決まったことのひとつにコースケ兄ィと柳生さんの立ち位置の変更があった。
 さて本日。本番前に全チーム一度舞台で練習させてもらえるのだがそこで事件が発生。立ち位置が変わり、目に映る景色が変わってしまった所為か、柳生さんが自分の現在位置を把握できずに暴走。踊る定位置はメチャクチャだし、歩きながら踊るところでは一人だけ逆の方向に進み、ほとんど舞台上から消えかけるし、本番前に劇団員一同に緊張と爆笑が走る。柳生さん、いったいどうなるのか・・・

 心配をよそに無事終わりました。大きな舞台で踊って気持ちよかったなぁ。
 なにより、一番印象に残ったのは焼津の皆様の人情、お客様、他の出演者の方々、スタッフの皆さん、売店のおばちゃん、おじちゃんたち・・・・・無茶苦茶なことを言う思春期のガキたち以外はみんな良い人だった。そして東京から焼津へ観に来てくださったTMHヘビーユーザーの皆さん、大感謝です!
 今回見逃した読者諸兄姉、来年2月には焼津にて本公演。人情厚く食べ物も旨い焼津へ旅行がてら、どうですかね?



【写真】現地で撮った写真が主にスタッフのデジカメとヤギーの携帯の為、後日手に入り次第アップします。
 →まずは海老名SAで警察イベントで大好きなパトカーを楽しむ。
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2007年09月21日(金) 
 いよいよ焼津出発の日。
 小生所属の第2班は朝10時に稽古場集合。
 
 稽古場に行くと北村、JKG、ヤギー、

 北村 「最初に何いきます?」
 JKG 「このマジックで,辰峠颪い討△訃討い殖達弔覆法」
 ヤギー 「これは俺チョイスの夏の曲集」

 朝一でCDの話か・・・・・昨日終わってなかったのか・・・・・。よくCDの話でそこまで盛り上がれるなと感心。北村君に至っては荷物のおよそ4割がCD。ジャケットケースごと持ってくるから、かさ張る!かさ張る!焼津往復の所要時間を遥かに越えたCD量。北村君、持ってきたCDをDJ・コースケに渡すと、

 コースケ 「北村君の選曲、俺に媚びているようで嫌い」

と一蹴。今回の日舞はストーリー仕立て。主演の一角をなす北村君にとって幸先の悪いスタートとなった。

 数時間後、第1班、第2班ともに無事、焼津市文化センターに到着。
 リハーサルも、演出の喰さんから若干の直しが入ったものの大きな変更は無く明日の大一番に備える一同。

 兎に角舞台が大きい・・・


【写真】リハーサルはノーメイクで。
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2007年09月20日(木) 
 明日焼津に向け出発。ビートルズ日舞の前日リハーサルがあるためだ。

 今日は最終調整で外稽古。その後、荷作り。車が定員ギリギリのため衣裳、小道具、なるべくコンパクトにまとめようと悪戦苦闘の劇団員。
 車は2台。
 第1班は哀原、浜本、柳生、吉田。
 第2班は北村、コースケ、佐野、JKG、ヤギー、スタッフ1名。
 
 劇団員が相談している声を小耳に挟んだ。何やら持ち物について最終確認しているようだ。準備に余念が無い。

 北村 「CDなに持って行きます?」
 ヤギー 「俺、サザンと宇多田持ってくよ。サザン聞きながら運転してぇ〜」
 コースケ 「宇多田いいねぇ!」
 北村 「ファースト?セカンド?」
 ヤギー 「どっちだったかなぁ〜?大塚愛も持ってくわ」
 JKG 「あのふざけた駄洒落みたいな歌、シャクにさわるんだよ」

 話は延々と続いていた。
 遠足気分だな・・・・・
 

2007年09月19日(水) 
 誕生日から二日過ぎ、誕生日ムードは消え去り、日常という名の鬼が山から下りてきて小生を喰い千切ろうとしている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?

 今日稽古場に行くと、北村君がツカツカと近付いてきた。
 
 「さのくん、今日、誕生日だよね?」

 違う。二日前だ。

 間違われたが、「おめでとう」と祝いの言葉を投げかけてくれた。これは嬉しい☆しかもなにやら怪しげなビニール袋を手渡してきた。誕生日を祝ってのプレゼント!中を見ると、
 ・いなりずし
 ・グァバジュース
 ・マンゴージュース
 小生の好きなものばかりである。粋なチョイス!!!
 特にね、グァバジュース、マンゴージュース本当に好き。濃いぃ〜のが好き。もらったやつ、100%って書いてある。100%ブラジルって書いてある。どういうことだろう・・・?
 ありがとう北村君!

 するとJKGが稽古場に到着。小生のもとに一直線、

 「誕生日おめでとう!」

 違う。二日前だ。

 でも言葉をもらうのが嬉しいわけで、しかも東急ハンズの袋をポンッと小生の前へ。
 欧米のスプリングがついた耳掻きだ!
 実は先日東急ハンズに行った時に非常に魅力的に映った商品。買わなくて正解。偶然にもJKGプレゼント、フォーミー。本当に偶然。JKGはニップレスと耳かきで迷ったらしい。ニップレスじゃなくて本当によかった。使い道が無い。というより意味がわからない。
 ありがとうJK!
 
 忘れた頃にやってくる誕生日の後夜祭、のようなもの。嬉しいナ。

 最後に。
 劇団旗揚げから2年目までは誕生日メールをくれた哀ちゃん・・・。
 今年もメールはありませんでした。
 がっかりした気持ちから二日。今日銀行で劇団の通帳を記帳したところ、ある人物から劇団に振込みがあった。
 
 振込人名義 : タンジヨウビオメデトウ

 ・・・・・哀ちゃんからでした。
 哀ちゃん、がっかりしてゴメンよ。嬉しい。キュンとしたよ。きっと女の子にもこんな硬派な婉曲演出して失敗してるんだろうね。ちなみに振り込んでくれたお金は小生へではなくて劇団への入金だね。それとね、あいちゃん、今年は9月17日が祝日で、日付が9月18日になっちゃってたよ。
 チキショー!日本の銀行業界!あんたたちの祝日休業のおかげで哀ちゃんがどれだけバツの悪い思いをしたか!恨んでやる!俺は一生忘れないぞ!
 ありがとう哀ちゃん。


【写真】夏のハワイ旅行。アロ〜ハ!ってな具合。
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2007年09月18日(火) 
 烏の行水の如きシャワー生活をしているが、今日は久しぶりに湯を張り、浸かってみた。

 最近かぐや姫が再ブレイクしている(小生のなかで)関係で、かぐや姫ナンバーを風呂場で熱唱する。
 歌うこと数曲、「なごり雪」で小生不覚にも泣いてしまった。

 <君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた>

 これは怖いねぇ・・・。怖いことには目を逸らす小生。気持ちがよぉくわかる。



【写真】夏のハワイ旅行。スイカ割り〜意味がわからない
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2007年09月17日(月) 
 流山児事務所『オッペケペ』(ベニサンピッド・本日千秋楽)観てきました。

 見事に演劇、これぞライヴ。テレビじゃ観られない、お金を払って足を運んで“生”だからこそ観られる作品。のっけからパンチが利いてる。勢いがある。何を言っているのかわからないところもあるがそんなの関係ない。こっち(観客)にブッつかってくるパワーがある。正直、「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなったりしますよ、これは。でもいいんだ。これで。映画やテレビドラマのような演劇を観せられることが多い昨今。こういうのがいい。

 <なんだかわからないけど元気になる>

 内容についていろいろ思うところもあるけれど、これが一番の感想。

 終演後、流山児さんとロビーで話す。この人、笑い声はきっと「ガッハッハ」であろう豪放磊落。海原雄山。ジャイアン。元気が出る。作品で元気にさせてもらったが、会うことでもっと元気にさせてもらった。人柄が作品に出るのかもしれない。小生もいつかこういう人になりたい。


 夜はこりゃまたお世話になっている方にご招待あずかり、牡蠣料理屋に連れて行ってもらう。
 普段の食事のレパートリー(食パン、コッペパン、吉野家、松屋、めいらくのコーンスープ、味噌汁)に比べると、今週はかなりの贅沢三昧だ(9/15佐野工船参照)。
 小生、小学四年生の時に初めて生牡蠣に出会い、
 「こんな美味しいものがこの世にあったのか!?」
と4個か5個食べて気持ち悪くなって死にかけた経験を持つが今でも牡蠣は大好物。ここのところ機会に恵まれず、いったい何年ぶりなのか?生牡蠣さんとの再会にありがた涙の小生。
 調子に乗って生牡蠣は9個、そのほかにも焼いたのとか食べさせてもらいました。こんなに牡蠣を食べたの生まれて初めて。いやァ〜幸せ。
 牡蠣にはシャブリでしょうか?日本酒でしょうか?小生はコーラでいただきました。

 本日9/17、小生誕生日。上記以外もマツキヨにも行ったし充実の一日。
 掲示板書き込み、ありがとうございます。月並みな言葉で恐縮ですが、

 「この一年も頑張りますよぉ〜!!」

 ご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。



【写真】夏のハワイ旅行。スイカ割り〜意味がわからない
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2007年09月16日(日) 
 今日は来月の神保町花月、数回目の打ち合わせ。
 脚本は遠藤敬さん。遠藤さんの書いた台本について小生含めて数人のスタッフが集まり意見を述べて改編していく作業。これを繰り返して台本は出来上がっていく。それをこれから始まる稽古で更に手を加え、改良し、最終的にお客様に観ていただく作品となる。
 小生、このように脚本を叩いていく現場が初体験。TMHでは小生が脚本を書いてみんなに配り、あとは稽古をしながら改編していく。役者に見せる前に脚本の時点でここまで話し合い、叩き、また話し合い、叩く。といったプロセスは新鮮で勉強になる。遠藤さんが可哀想になるほど様々な要求が飛び出すが、それを形にするのが脚本家のプロなのだろう、遠藤さんは文句ひとつ言わずに、自分の考えと要求をうまく併せ飲み、執筆を進める。小生、本当に勉強になる。

 打ち合わせ終了後、「こりゃ相当頑張らないといかんな!」と息巻いて歩いていると、いつもお世話になっているNHKのKさんから携帯に着信。今、あの演劇ヤクザ、いや失礼、演劇ヤクザは語弊がある。演劇界が誇る「アングラの帝王」(HPより抜粋)にして風体がヤクザの流山児祥さんと飲んでいるという。流山児事務所『オッペケペ』(ベニサンピッド・9/17まで)観劇後らしい。
 Kさんいわく大変おもしろい作品とのこと。明日までだから都合が合えば観に行った方がいいよ、と勧めてくれる。Kさんのオススメとあらば行かねばなるまい。が、明日は千秋楽。14時からの1ステージしかない。むむぅ・・・スケジュール的に難しいです・・・と言葉を濁してしまった。
 次に電話口に流山児さんが出た。

 「今回、川上音二郎やっててさ、面白いんだよ。明日千秋楽だけど観に来るか?」
 「いや、明日って14時からだけですよね?夜公演は無いんすか?」
 「昼だけだ。」
 「ちょっと明日の昼は・・・・・」
 「・・・・・観に来い。」
 「わかりましたっ!」

 このドスのきいた「・・・観に来い」を文章で表現できないのが残念である。たまたま小生のスケジュールがお願いすれば他に移せるものだったので事なきを得たが危うく命を落とすところだった。
 明日、行ってきます。
 

2007年09月15日(土) 
 恵比寿は駅から徒歩5分、『キムカツ』に行ってみた。

 なんでも“ミルかつ”(この店ではそれ自体を店名と同じく“キムカツ”と称していた)を出す店でなかなか人気があるらしく、前から気になっていた。

 ミルかつとはミルフィーユとんかつの略らしい。ミルフィーユのように薄い豚肉を重ね合わせ揚げたとんかつ。・・・そう聞いただけで“手は込んでいるがショボイとんかつ”を想像した。
 店の前にちょっとした行列ができている。少したじろいだが恵比寿まで来たんだから!と自分を鼓舞して並ぶ。意外と回転が早く20分くらいで入店。まず山盛りキャベツの登場でとんかつが揚がるまでの時間をつなぐ。機械で千切りにしたであろうそのキャベツは山岡士郎なら「作り置きで味も栄養も完全に欠落したキャベツで食べる価値なし」と放言、店主の逆鱗に触れ追い出されるであろうが(美味しんぼ・第?巻より)、小生には充分なもので栄養はどうだか知らんが美味かった。
 
 さて“キムカツ”だ。運ばれてきて店員から簡単なソースの説明があった後、口へ運ぶ。
 
 <やわらかい>

 この一言に尽きる!

 肉という物体に歯を通す際の衝撃がほぼ無いに等しい。「箸で切れるとんかつ」との謳い文句は世にあるが、このやわらかさはそれを超越している。構造上それは仕方が無い。とんかつというよりは何か新しい食べ物を食べているようだ(ちょっと言いすぎだな・・・)。兎に角、小生、美味いと感じた。
 欠点を言えば、とんかつらしいパンチ力に欠けることか。肉を喰いちぎる豪放、しみ出る肉汁、ダークヒーロー脂身、そういった肉の現実はそこに無い。人間本来の動物的本能“肉を喰いたい!”という欲求には応えてくれないかもしれない。

 今日は購入しなかったが、次はキムカツの“カツサンド”を食べてみたい。
 普通のカツサンドはパンの部分はほぼ抵抗無く歯が進み、肉に歯が触れたところで初めてその抵抗を受け、噛み切り、咀嚼するわけだが、キムカツのカツサンドとなるとパンを歯が通り抜け、これから肉の弾力に歯の進行が食い止められるのかな・・・と思いきやパンのやわらかさとさして変わらぬ肉をノンストップで通過、歯はサクッと噛み合わされ驚天動地。といった局面が大いに想像できる。
 しかし、お土産カツサンド、どうしても肉が硬くなるはず。そう驚くことにはならないか・・・冷めると硬くなるという肉の悲しい宿命の前にはキムカツといえど歯が立たぬであろう。 
 
 

2007年09月14日(金) 
 昨日の佐野工船で、
 【小生のかぐや姫カセットテープの曲順はメジャーな曲が前半に配されている】
ということを書いたが、読み返すと3曲目にある「あの人の手紙」、これに少し違和感を感じた。
 名曲であるのは確かだが、その前後に配置される曲に比べメジャー度、知名度といった点で劣るのではないか?なぜかぐや姫ビギナーの中坊小生が3曲目という重要なポジション(どう重要なのか聞かれても困るが)に録音したのか?

 それはきっと、この歌が【幽霊の歌】だからである。

 幽霊の歌とは?
 ご存知の方もおられよう。当時、とある熱狂的なファンがいた。彼女はコンサートに行く途中に事故に遭い亡くなってしまった。その無念たるや・・・。そのファンの怨念の声が曲の途中、1番のBメロからサビにうつる箇所に収録されているのである。
 といった都市伝説的な歌では無いので誤解しないで欲しい。
 その歌詞の内容が幽霊の話なのである。

 <泳ぐ魚の群れに石を投げてみた>

 そんな歌詞から歌は始まる。その歌詞の物語性に中坊のイマジネーションが膨らみ、ロマンチックも悲劇的内容が3曲目というテープ内の要衝を占めていた(なにが要衝なのか聞かれても困るが)所以であろう。
 それにしてもこの歌い出しの歌詞は凄い。この魚は石が当って死んでしまい、その怨みから人間に姿を変え投石犯に恨みを晴らすのである。結末や如何に!!

2007年09月13日(木) 
 今日は昼間、ずっと音楽が流れていた。小生にしか聞こえない音楽が・・・。

 脳内ジュークボックスから響くのは中学生の頃よく聴いていた【かぐや姫】である。
 レンタルCDを録音した一本のカセットテープをひたすら聴いていた。勉強しながら聞き、恋をしては自己投影し、ケーキが出たら22本のロウソクを立てて、ひとつひとつがみんな君の人生だねって言って、じゅ〜ぅうなな本目からわァ〜、一緒にひをぉ〜、つけたのがァ〜、きのぉのぉ〜〜〜〜、チャンチャン、ことのようにぃ〜〜〜♪、
 と『22才の別れ』を聞きながらに大人の色恋に憧れていた。

 ちゃんとテープに入っていた曲の順番で脳内に流れてくるから不思議だ。しかもその曲順、おかしい。おそらくジュニアハイスクールスチューデント小生の感覚で曲を並べ替えて録音したのだろう、小生の記憶の曲順で発売されているアルバムは存在しないのである。

 切り込み隊長はもちろん「神田川」。そして「22才の別れ」、「あの人の手紙」、「妹」、「なごり雪」、「赤ちょうちん」、ここら辺までは今日何気なく暗誦できた。ここからはおぼろげで数曲あって・・・・・「今は違う季節」の途中でテープはB面にチェンジし曲が途切れる。B面で「今は違う季節」を最初から聞き直したら、次はなぜか「僕は何をやってもだめな男です」でコミカルに・・・・・「黄色い船」や「湘南夏」がかかるころにはテープも終わりかけてなんだか物凄く悲しい気分になる。

 今思うと本当によくわからない曲順だが、メジャーな曲を前半に配したのが窺える。

 で!何が言いたいのかというと、中坊くらいまでに覚えた曲は忘れないネ。ってこと。
 だって冒頭六曲、スラスラ頭の中に流れてきて、声に出さずに一緒に歌ってたもの、小生。

 今日はなんだか【かぐや姫】な気分だった。ちょっとおセンチになっているのかもしれない。
 かぐや姫が聞きたい。・・・・・残念ながら今自宅にかぐや姫は無い。小生寵愛のテープはその後、テープが絡まり、逝った。日曜にでも図書館に行って借りてくるかな。

2007年09月12日(水) 
 TMH飯田橋地下稽古場の限界。
 うすうす感じていたが、つーよりみんな口に出して言っていたが、明らかに限界である。
 スピーカー不調で曲が割れる。クーラー故障でペットボトル破裂の暑さ。そして何より狭い!!!
 9月22日、ビートルズ日舞大会は焼津市文化センター・大ホール。もう稽古場では稽古不能。このパラドクス!

 というわけで、本日の稽古は稽古場前の路上で挙行。
 さすがに外は広い!
 JKも十弾も竹ヤリをブルンブルン回す!
 北村君は猛ダッシュで熱演!その前に被さるように浜本君がもっと熱演で前から見えない北村君。
 柳生さんはラジカセを遠くからリモコン操作してご満悦。
 ヤギーは近くの居酒屋から流れてくる匂いが“さつま揚げを醤油で焼いたやつ”だと力説し、コースケ兄ィは「おいブタ、その位置違う」とダメを出し、感覚がブッ壊れているのかそのダメ出しにニコニコ従う哀ちゃん。
 通行人は「なんだこいつら?」オーラで稽古を目で追いながら通り過ぎる。稽古場の上の寿司屋のマスターは怪訝な顔ひとつ見せずに「オッス」と出前のバイクを走らせ、駐車場から車を出そうと乗り込んだ中年男性は稽古のため発車できずに一曲終わるまで運転席から眺めていた。

 誰一人として苦情を言ってこなかった飯田橋の人情。竹ヤリを振り回してるんだから何も言えまい。

 人情溢れる“美しい国ニッポン”、つくづく感じた今日の良き日。安倍が辞めた。



【写真】 にこの稽古を収められなかったのが残念。

2007年09月11日(火) 
 明日は久しぶりに稽古場に浜本君が顔を見せるようで、アマゾネス村の潜入記でも聞かせてもらおうと思っている。
 掲示板や稽古場日記に10月の浜本ゆたか客演・天然スパイラル公演の告知があるが、今から楽しみ。“おらが村のエース”がよそのマウンドでどんな活躍を見せるのか、またどんな活躍の場を与えられているのか、期待と不安でいっぱいだがとりあえずまだ今日はぐっすり眠れる。
 
 10月、もし読者諸兄姉が客演公演に足を運ぶことがあるならば、浜本君が演じている時、おかしなタイミングで客席から笑い声が聞こえたら、気にせず観劇を続けて欲しい。それはただの北村君とJ.K.Goodman の笑い声なのだから。

2007年09月10日(月) 
 集中力が無いのか疲れているのか、最近よく物を落とす。落とすといっても無くすわけではなく、手に持っている物を持っていられず、手が滑るのか落下させてしまうのだ。
 今日も帰宅し、あまりの暑さに麦茶を飲もうとお手製の麦茶が入ったポットを冷蔵庫から取り出してグラスに注ぎ、冷蔵庫に戻そうとした瞬間落下。床は麦茶の大洪水。飲む前にもうゲンナリ。イラついたので今日買ってきた漫☆画太郎先生の新刊『世にも奇妙な漫☆画太郎』を鞄から取り出しページをめくる。冒頭4ページのカラーページを見ただけで、その毎度変わらない作風に心安らぎ、どうにか平静を取り戻した。
 先生には『画太郎先生ありがとう』という著書があるが、本日小生、まさにこの言葉を先生に投げかけたい。

 「画太郎先生ありがとう。」

 画太郎先生の作品との出会いは小学生の時。愛読していた少年ジャンプに突如として現われた巻頭カラー新連載、その名も『珍遊記』。衝撃的だった。とにかく絵が汚い。そして下品。一読して最も印象に残ったのが、主人公の太郎が一人で勇猛な武田軍一万と戦っている1コマ。武田騎馬軍団の旗指し物、「武田」、「武田」と描かれている中に、

 「てつや」

 これにはぶったまげた。本当にその衝撃たるや佐野ルネサンス。
 当時、日本最強を誇る漫画週刊誌にまるで落書きのように武田軍一万の旗に「てつや」。感覚が当時小学生だった小生と同レベルなのだ。日本漫画界の最前線であるジャンプ連載作家がクソガキのいたずら書きを誌面に堂々と描きあげる。
 裏切られても期待をし、期待したとて裏切られる。画太郎地獄の始まりであった。
 
 画太郎先生の作品を語ったらキリが無い。本日は『画太郎、出会い』の巻。これにて失礼。

2007年09月09日(日) 
 東京ミルクホール・2007秋の公演のチラシ絵、毎度御馴染み平凡パイン先生の力作が仕上がった。

 今作も奇妙奇天烈、現代チラシ絵界に一石を投じる異形の水彩画で大いに感心。
 毎回小生がまずイメージ画を書いて、それを平凡ワールドで作品化する。脚本ができていなくてもチラシが先行していくのである。
 
 今回なんと、絵の途中経過を見る打ち合わせに我が師・喰始が同席し小生のチラシ構成とパイン画伯の下書きにダメ出しが発生!通常、小生と画伯の二人で進行するチラシ絵製作。当代一流の演出家の意見が加わって、その出来、更に冴え渡る。

 近日発表。仕上げをごろうじろ。
 
 

2007年09月08日(土) 
 今日は知り合いの舞台を観に行く。
 知り合いの演技、存在感には拍手を送ったが、作品自体は脚本家(主宰、演出も兼ねる小生と同じような立場)の“独りご満悦感”で溢れていて、反面教師になった。

 東京ミルクホール11月公演、タイトルは近日発表。
 チラシ製作快調!
 脚本製作未着手!

2007年09月07日(金) 
 JRに乗る。
 台風。風が強いとのことで徐行運転。せっかちな小生、じれったいのが苦手だが仕方が無いと諦め、吊り革に掴まる。
 するとそこへ対向車が(対向車とは言わないか・・・)、下り電車が小生の乗る上り電車の横を走り去った。

 そのスピードの速いこと!

 徐行運転とは何ぞや?運転士のある種“度胸”といったもので自己裁量できるものなのか?
 だとしたら非常に嬉しい。
 今回は不運にも度胸の無い、弱気な運転士の電車に乗り合わせてしまったが、江戸っ子気質、
 「しっかり掴まってろよぉ〜い!」
といった鉄火肌の運転士の電車に乗った時のことを考えたらワクワクする。
 いないとは言わせない。
 なら小生の体験はどう説明できるというのか!?どうなんだい、JR東日本さんよぉ、エッ!

2007年09月06日(木) 
 本日台風のことを書かずば風の化身ヴァーユの神罰が下るというものだ。

 帰宅時、駅前のスーパーでディナーの買い物。それから家に着くまでのその嵐ったらなかった。ふと一瞬、気を抜いたらナムアミダブツ。傘が大破。お気に入りの赤のチェック柄の傘だっただけに、天を睨みつけた小生の眼はさぞ恐ろしいものだったに違いない。
 傘を失い、暴風雨の中を全身ズブ濡れになりながら家まで歩く。その姿たるや威風堂々。これで小生もいっぱしの海軍士官の仲間入りだなと気取ってみたとて濡れ鼠。水分をふんだんに含んだ衣服の重さを痛感し、大人のいない場所での水遊びの危険性について熱弁したくなった。

 
 こんなことを書きたかったわけじゃない!くだらない。


 台風といって小生が連想するのは決まってこの歌。

 ♪雨、雨、ふぅれ、ふれ、もぉ〜っとふれ、こぉ〜んなボロ屋は潰れちゃえ〜
                          
                                  (八代亜紀『雨の慕情』のリズムで)

 これはアニメ『おそ松くん』のとある回でおそ松6兄弟が熱唱していた歌である。
 イヤミ扮する損害保険の外交員と助手のチビ太、口八丁手八丁で松野家の家屋に損害保険をかける。もちろん悪徳保険屋で保険料を取るだけとってトンズラの算段。ところが契約締結した瞬間、日本列島に未曾有の台風が上陸する。このまま松野家の自宅に台風が直進してくれば当然オンボロ木造家屋は倒壊。松野家一同は、損害保険でゴージャスな新築が手に入ると大喜び、焦るイヤミ・チビ太。
 そこで6兄弟が冒頭の大合唱だ。

 ♪雨、雨、ふぅれ、ふれ、もぉ〜っとふれ、こぉ〜んなボロ屋は潰れちゃえ〜

 すると台風は直角に曲がり進路を変え松野家は安全圏に。大喜びのイヤミ・チビ太、するとまた台風は直角に曲がり松野家に進路をとる。するとおそ松6兄弟大合唱。するとまた台風は進路を変える。イヤミ・チビ太歓喜!すると針路変更。大合唱。針路変更。イヤミ歓喜。針路変更。大合唱・・・・・
 ひたすらこの繰り返しで双方のリアクションはどんどん大きくなっていく。

 まぁ、ただそれだけなんですが、当時は大爆笑で観ていたわけです。
 まったく直角に曲がる台風ってなんだよ!・・・・・・・・・・今でもおもしろいな。

 というわけで本日大型台風到来。我が家もボロ屋。家中の窓という窓がガタガタ、バタバタ泣き声を発し、家自体も地震のように揺れている。自然とこの歌が脳内に流れる。♪雨、雨、ふぅれ、ふれ、・・・・・
 ほら、あなたにも聞こえてきたでしょ?



【写真】
台風時のスーパーは凄い!
客が来ない為だろう。半額シールの貼られたお惣菜の山、山、山、・・・・・
久しぶりに米を炊いて半額カツオのたたきっ、いただきます。デザートはもちろん森永れん乳氷。
三日連続かき氷は生まれて初めてかもしれない。
 
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2007年09月05日(水) 
 蒸し暑い。そしてこの雨。今日も汗と森永れん乳氷でベタベタになりながらの佐野工船。

 今日は飯田橋で稽古。よく、
 「公演の無いときは何を稽古してるんですか?」
 と聞かれることがある。
 教えてあげようか?稽古の無いときはね・・・・・

 おしゃべりしているんだよ、大の大人が、くだらないおしゃべりをなぁ〜〜〜〜!!!!

 ハァハァハァハァ・・・・・・で、でも今月末、9月22日にTMHはある企画に出演する。ハァハァ・・なので、今日はその稽古をした、ハァハァ・・・
 
 『ビートルズで日舞』
 焼津市文化センター・大ホール 
 9月22日(土) 17:30〜21:00 (17:00開場)
 全席自由¥500

 静岡県はマグロの水揚げ高で有名な焼津市で、今年で三回目となるビッグイベントに出演することになったのです。その名の通りビートルズの楽曲で創作日舞を踊るというイベントで、毎年平均20チームくらいの猛者どもが集い、焼津市文化センターはあの昭和41年ビートルズ来日公演の武道館の如く、熱狂と興奮の渦に包まれるのである。
 このイベントは企画・演出がワハハ本舗・喰始であり、大会実行委員長がTMHを贔屓にしてくれている御方。ありがたいことにこのお二方より出演のお誘いを受けた。
 出演者の多くが一般の人、よくある市民祭り程度のものだろう・・・なんて考えるのは浅はか。浅はかショーコーだ。ビートルズの曲は当時のレコード事情から平均約3分。その3分間が一年に一度のビートルズ日舞発表の場、稽古を積まれたみなさんが相当な覚悟で挑んでくるそうだ。各出演者、各チームはその3分間に己が魂を凝縮、注入し、爆発させる。これがビッグバン。こうして宇宙が生まれた。
 我々も真剣勝負しないと恥をかく。
 会場も大ホール。正直、TMHはこんなに大きな舞台に立ったことがない。どうなることやら・・・・・。
 でも楽しみ☆
 勉強させていただきます。


 というわけで、真面目に稽古したんです。今日は。



【写真】
しかしこの人は10月の客演の稽古で本日来られず。
早くおいでよ、ゆたかっ!
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2007年09月04日(火) 
 チッキショー!蒸し暑い、ベタベタする、9月だというのに今かき氷買って来たよ。森永れん乳氷。
 れん乳が片寄っててバランスよく食べ進めるのが難しいんだよ!
 
 九月にかき氷むなしい

と種田山頭火がかき氷をその自由律俳句に読んだのはいつだったか。

 あ〜、眠い。でも歯磨きしてお風呂に入って寝なきゃ!
 あ〜、あ〜、あ〜、あ〜、れん乳の所為でキーボードがベタベタ!
 チッキショー!れん乳氷うまいじゃないか!
 歯医者さんでもらったニチレイ・アセロラドリンクも飲んでやれ!
 美味しいじゃないの!昔、岡本綾子がCMしてたっけ。
 国分太一が2003年から毎日ブログを書いてるんだってさ。
 あいつにできて小生にできないわけが無い。今はできてないから悔しい!
 あ〜、頑張ろう。頑張って歯を磨こう。



【写真】
怒りのざこば師匠。
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2007年09月03日(月) 
 佐野工船を見返すと食べ物についての記載が多い。食べることばかりに躍起になっているようで、ときに賤しい身を自省することがある。

 小生、酒も煙草もやらぬかわりに恥ずかしいまでの食いしん坊。美味しいものを聞き求めては店に足を運ぶ (がしかし如何せん日々の暮らしは貧窮問答歌、専らB級グルメ食べ歩き)。
 わざわざ電車を乗り継ぎ、場合によっては行列に並び、美味しいものにありつこうとするけれど、小生の舌なんていい加減なもので、その店の雰囲気、接客の態度、もっと言えば誰と一緒に食べるかで味なんて簡単に変わる。

 いくら上等のものを出されたって、いけ好かない店員に邪険に扱われればクソ不味いし、嫌な奴と一緒ならさっさと食べて帰途に尽きたい気が逸り、気を遣う相手なら緊張のあまり味まで神経をまわせない。

 最近とある女の子と話していて、理想の彼氏とは何ぞや、と問うてみたところ、

「う〜ん・・・・・一緒に食事をしてそれがマズかった時に、気まずくならずに『マズイね』って二人で笑える相手かな」

 感心した。小生よりいくつも年下なのになかなか本質を衝いていると思う。ハハァ〜、平伏。御見逸れ致しました。




【写真】
営業してるか不明だが、昭和の臭いがプンプンしてくる。
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2007年09月01日(土) 
 平日朝8時、さわやかとは言い難い、声を喉の奥に敢えて押しとどめる様な、照れか怠慢かなんとも特徴のある、
 「おはようございます」
 小倉智昭の開口一番。フジテレビ『とくダネ!』が始まる。

 その中に『温故知人〜天国からのメッセージ〜』というコーナーがある。
 死してなお輝きを発す著名人の生き様をダイジェスト版で紹介するコーナーで、プチ『知ってるつもり』である。
 取り上げる人選がなかなか渋く、センスがあるのでよく観るのだが、今回はその内容についてではなく、その案内役のお話。

 とある男性芸能人がそのコーナー担当。スーツを着て登場し、VTRの合い間に椅子に腰掛け、なにやら怪しい一人芝居を始めるのである。これが小生の違和感その そして彼の解説に、メインキャスターの一人である佐々木恭子アナが限りなくタメ口に近い表面上の“丁寧語”で所見を述べる。これが違和感その◆

 とある男性芸能人、それは落語家・柳家花緑である。
 彼は祖父に人間国宝・故五代目柳家小さん、叔父に現・小さんを持つ落語会のサラブレットである。
 そんな彼がスーツを着て登場。古典芸能の家に育った為かスーツの似合わなさと、スタイリストの為せる業かスーツのチョイスの微妙さが相俟って新興ヤクザの末端構成員にしか見えない。止まり木に浅く腰掛けて口跡さわやか軽く一席、毎回たいしたオチもなくその落語風解説を終わらせ、出演者に対しコメント続ける。正直、その部分はスーツ同様、微妙である。
 違和感△砲弔い討蓮¬家花緑に対する佐々木アナの姿勢。完全に坊や扱い、上から目線である。現代一級の名を馳せる毒舌居士の小倉智昭がそういった態度をとるにはなんら違和感をおぼえない。が、佐々木恭子アナの花緑への態度は鼻につくのだ。
 花緑は落語界における看板の一枚、落語界をリードしなければならぬ血統(本来落語にはそんなもの不要なのだが日本人はこれをありがたがる)。そんな、落語界では“師匠”と呼ばれる(一応ネ)花緑に対してあの態度。仮に、祖父が十七代、父が現・勘三郎、伯母が波乃久里子の中村勘太郎(七之助でもいいや)が『とくだね!』に登場したら果たして佐々木アナは同じ態度をとるであろうか?

 落語に歌舞伎界のような血統主義や社会的地位が必要であるとは思わないが、大局的に落語の未来を考えたときに伝統芸能としての格調や品格という面にもベクトルを示しておかないと生き残ることはできないのではなかろうか。歌舞伎界には無い雑草パワーを体現する役割は他に任せ、花緑はその方面で落語界を背負わねばならない。
 佐々木アナにナメられてる場合ではない。



【写真】
この人もまた何を考えているのか。
前述の急遽送ってもらったオーディション用の“勝負写真”である。
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