劇団東京ミルクホールTOP

佐野工船
2008年01月28日(月) 
 大阪府知事選、橋下圧勝!が大きく扱われる朝刊紙面の片隅に小さく、

 スハルト死去

 の記事。インドネシアの元大統領。インドネシアを牛耳った独裁的長期政権の大親分、スハルト。経済成長や西側とのつながりが評価される一方、国内の反体制勢力への弾圧や不正蓄財の悪評もある。しかし、その影響力はアジア通貨危機で失脚した後も大きかったとされる。

 さて、そんなスハルトの死去にデヴィ夫人がコメントを寄せていた。それは夫である初代大統領スカルノを追放したスハルトに対する恨み節であった(当然だろう)。
 小生にとってスハルトはちょっと一昔前の、独裁とか古臭いし、やや歴史になりかけている、そんなイメージ。スカルノに至っては確実に“歴史上の人物”である。
 そんなすでに遠い昔の、遠い世界のお話だと思っていたものが、今日ここ日本で、“恨み”という非常に生々しい声として、TVのバラエティ番組でよく見かけるデヴィ夫人という“現代(いま)”の口から語られることに、小生異常な違和感と興奮を覚えた。
 
 これを書きながらふと思った。その延長線上で考えたとき、ほんの数十年前にこの日本という国が未曾有の戦争をした、そんな“歴史”の体験者がまだまだ身の回りにいるんだな、と。あらためて気付かされる。
 こんな帰結になる予定ではなかったが、昭和なんてまだまだ“歴史”じゃない。



【写真】せめて写真だけでも御陽気に参りましょう!
grp0130003449.jpg 354×473 82K

2008年01月25日(金) 
 品川にて友人Kと年始会談。

 世間は給料日。気が大きくなっているところにつけこんで焼肉をおごってもらう。美味い。くだらない話で盛り上がり、お腹も一杯になったところで、K、

 「二軒目行こうか。」

 焼肉屋の喧騒ともくもくと立ち込める煙・・・軽く飲める場所に移動だな。

 「ここ、ここ!」

 連れて行かれた雑居ビルの2階。己が目を疑った。そこには大きく、

 『博多らーめん』

 どういうつもりか?二軒目でラーメン屋。焼肉屋の直後!腹一杯なのに。

 「ラーメンふたつ!」

 有無を言わさぬ速攻。メニューを見る隙さえ与えられなかった。自慢の博多とんこつラーメンで本当に満腹。
 彼のルーツは青森。太宰治『津軽』に、津軽人の客へのもてなし下手が語られてたっけ・・・。
 Kよ!
 その、焼肉屋とラーメン屋という不器用なまでの、体育会系OBが現役の部活の後輩におごるようなアルティメットスタイルをいつまでも貫いてくれ!サラリーマン社会の大海原、荒波に揉まれ、丸くつまらない大人になっちまったら承知しねぇぞ!

 小生だって頑張るさ!

 その後、新宿に移動しスタッフと焼津公演の打ち合わせ。
 飲み屋に行ったけど何も食べられなかったよ・・・・・。

2008年01月22日(火) 
 2008年一発目!『ミルクの落語大将』、二日間とも盛況のうちに幕を閉じることができました。ご来場のお客様、まことにありがとうございました。

 チラシに表記の無かった小生と北村くんも、なんだかんだ出演し、舞台に立てる悦びを再認識した次第。ありがとうございます。

 問題児、ヤギー蟇油は初日に舞台上でトップスのチョコレートケーキ持参で小生に詫びた。舞台進行上、許す形式を取らざるを得ず、手を打ったわけだが、二日目はヤギーが勤務するバイト先のピザ屋の同僚を使い、ピザを会場に届けさせ、許しを乞うた。仕様が無いから一応決着か。今後変化があるといいのだが。

 二日目終演後は御徒町の和民で新年会。新年会終了後は稽古場で小生、哀原、コースケ兄で『落語大将』VTR鑑賞&反省会&キノコ祭&結局は酒盛り。
 スーパーマリオが客席に投げ入れたキノコはきちんと回収、しっかり食べた。ワンガリ・マータイが推す『MOTTAINAI』の精神はミルクホールに根付いている。


【写真】キノコ祭。哀ちゃんは酔ってトロ〜ン
kinoko.JPG 709×530 233K

2008年01月18日(金) 
 昨日、佐野工船に書きたいことがあったが酔っ払って帰宅、就寝。
 
 では昨日の出来事いってみよう!

 夜。駅。ホーム。待ち合わせがあり池袋に向かう電車を待っていた。

 「キャー!」

 ホームに女性の声が響き渡った。何事だっ!
 声の主は今風のカワイイ女子高生二人。あの少女たちの身にいったい何が!?
 痴漢だったら勇気を振り絞って打って出て、電車男的発展もあるのでは!?
 どこだ!どこだ!痴漢はどこだ!
 さっきの「キャー!」の悲鳴の次の瞬間、二人の口から出た言葉は、

 「さいしんしゃりょう!!」

 ??????・・・・・さ・い・し・ん・し・ゃ・り・ょ・う?

 ・・・・・・・・・・最新車両!

 そう、その女子高生二人はホームに入線して来た電車を見て、その車両が最新であることに感動して悲鳴、いや歓声、いや雄叫びを上げたのだ。
 電車が大好きなのだ!

 電車に乗り込んでも女子高生二人の感動は覚めやらない。

 「最新車両乗ったの私まだ2回目だよ〜」
 「私、4回目☆」
 「○○○(申し訳ないが専門用語で聞き取れなかった)が太くなったんだよね」
 「え〜、マジで?あ〜でも確かにそうかも」

 いったい何が太くなったんだ!?即座に感じ取れるものなのか!?

 「え〜、でもなんか感動するよね」
 「うん、ハイテクって感じ」

 ハイテクなんてオジサンしか使わない言葉だと思っていたYO!!

 キョロキョロ、キョロキョロ、飽きずに車内を見渡していた二人。小生、断腸の思いで降りるべき二駅目で降りた。きっとまだまだ“最新車両”に対する熱い思いをぶちまけたことだろう。すべて聞いてあげられなかったのが無念でならない。

 初めて見た。こういうのを“鉄子”っていうんでしたっけ??

2008年01月16日(水) 
 よく佐野工船にダメな大人としてヤギー蟇油が登場する。
 ネタにされているうちは御愛嬌。たまに大失敗するが大抵は愛されるキャラクターとして許される。小生も高校以来の付き合い。親心というか、愛情というか、“心配する”ということはそういうことだと思っていた。

 が、それは本人にとっては大きなお世話、お節介、不要なものと受け止められていると今日解った。

 今日はこの佐野工船に、小生のやり場のない怒りをぶつける。

 今週末に控えたTMH落語会『ミルクの落語大将』。
 12月中に演目を決め、残された時間を逆算して稽古する浜本、吉田両名に対し、ヤギーはどういう行動を執ったか。まずはそこから始めたいのだが・・・短文の羅列で失礼する。

 12月初旬、ヤギーは小生とJKGに演目を相談。ヤギーがやりたいと言ってきた噺は「面白くないし難しい」と小生とJKの揃った意見。またあまりに有名な落語ゆえ、「自分のやりたい落語を見つける作業を怠っているな」と直感した小生は「もう少しいろいろCDなり寄席へ足を運ぶなりして落語を聴いてみて、自分が面白いと思った噺をやりなよ、俺がやれと命じた落語をやったってつまらないだろ」と助言。
 12月下旬、何の連絡も無い出演三名に演目の催促。浜本くんと十弾は報告を怠っていたらしく、すでに稽古に入っているとのこと。演目OK。ヤギー、音信不通。
 数日後、連絡あり。小生とJKが反対した演目をやると尚も言い張る。覚悟があって言い張っているのではない。演目調べをしていないだけなのである。「面白くないし難しい」と再度助言し、演目探しを促す。
 1月8日。年明け最初の稽古。演目決まっていない。「何してたの?」と聞くと「年末年始バイトがみっちり詰まっていて」。もういい加減マズイと思ったので、二つ、演目を提案する。小生なりに考えがあっての演目だ。CDや速記本を探して無ければ、小生がテープを持っているからと言うと、「わかりました。自分で探して無ければ借ります。」「どっちやるか決まったら教えてね」「はい」・・・・・その後、音信不通。
 1月11日、こちらから再度確認の連絡を入れてようやく何を演るのか知る。ようやく稽古突入。
 この時点で本番9日前。

 そして本日、稽古場でふと、

 「ヤギーは俺にいつ落語を見せてくれるの?」
 「日曜でお願いします」
 「?・・・日曜って本番だろ?」
 「はい。ダメ出ししてください」
 「ってことは本番前に俺、直し入れられないじゃん」
 「はい」
 「???・・・じゃあ、一回もチェックしていないものを本番に掛けるのか?」
 「はい。今回間違えて前日までバイト入れちゃったんすよね」
 
 ・・・ここまでのやり取り、彼は全く悪びれる様子も無ければ謝る素振りも無い。間違えてバイトを入れる?嘘だ。もし本当に間違えたなら、馬鹿だ。

 「お前な、お客さんの前でやるのに・・・・・」

 話そうとして空しくなった。ヤギーは聞く耳持たず小生に背中を向け、帰り支度をしていた。悲しくて悲しくて話す気力をなくし、
 
 「・・・いいや。言ってもわからないだろ」
 「はい。すみません」

 彼はそのまま帰ろうとした。小生はそのあまりの態度に涙が出そうになったがこらえ、舞台でヤギーが失敗したり、ウケなかったりした時のことを考えると、やっぱり馬鹿なことにまだ世話を焼き、

 「お前、土曜までに俺に落語見せるか、出演取り消すかどっちかにしろ」

と強権を発動した。

 「・・・・・・・・・・じゃあ、土曜日の22時半でお願いします」

約束した。しかし、一人になり考えると、なぜ小生がそこまでしなくてはならないのか?いや、何もしなくていいのだ。小生の小言や心配は彼には必要のない単なる“ウザイ”ものに過ぎないのだ。小生が親離れ、子離れならぬ「ヤギ離れ」せねばならないのだ。そう自分が悪いと考える一方、小生、聖人君子ではない。怒りが沸々と湧き上がる。
 土曜の夜遅くに小生が稽古場に行く用事は全くない。そんな時間にわざわざ飯田橋まで行くのが阿呆らしくなった。行かないことに決めた。勝手にしろ。
 バイトをするのは仕方がない。ただ、このままじゃ、夢も何もない、ただのアルバイターじゃないか!そんなの俺は悲しすぎる!

 怒りというものは厄介なものでどんどん波及していく・・・
 前二回の落語会で誉められたことで妙な自信をつけたのか、吉田十弾も演目決定の報告以来、音沙汰無しだ。すっかり名人上手のつもりか。腹が立つ。
 んじゃ、浜本君はどうだって?大丈夫でしょう。そこは小生もう長い付き合いだから信用してる。第一回の落語会で、
 「これどう?浜本君に向いてると思う」
と、『芝居の喧嘩』のテープを貸したら演じてくれて、物凄く面白い地噺に仕上げてくれた。面白かった。
 あ、こんなことを書くと浜本くん、プレッシャーになってしまうかも・・・わりーね、わり−ね、ワリーネ・デートリッヒ。
 ごめんなさい。

 兎に角、こんなことを佐野工船に書くのは初めてだ。本来、こんな出演者のマイナスになるようなことを書くべきではない。それは知っている。ただもう一度言おう、小生は聖人君子ではない。一番、業の深い人間である。読者諸兄姉、長々と恨み節で申し訳ない。

 ここに書いたことでスッキリして明日にはケロッとしているかもしれない小生。後日見ればこんな恥ずかしい文章、削除したい気持ちになるであろ小生。しかし文責をきちんとして、この赤っ恥な文章を消すことはしない。それがここまでぶちまけた小生への最高の罰となる。

 最後に、

 落語会当日、出たがりの小生は開幕の挨拶で出演者と一緒に舞台に並び、一言ご挨拶することになっている。少しくらい出たっていいじゃない!!
 その場で小生が、ヤギーと目を合わせなかったら、まだ怒りが続いているか、新たな事件が起こった、そう推測してください。

2008年01月14日(月) 
 昨日は日舞・橘左梗先生の邸宅で挙行される【稽古始の儀】的イベント&新年会。
 左梗一門が集まり、皆さん順番に踊る。TMH勢も二人一組で踊る。これはかなりの緊張である。お客さんの前で踊るのも緊張するが、この緊張はそれとはまた一味違う、別ベクトルの緊張である。
 緊張のコーナーが終わると楽しい新年会。左梗先生と旦那様(通称:パパ)の手料理に舌鼓を打ち、会話も弾み、あまりの楽しさにヤギーは悪酔い(この時、この悪酔いが次の日先生に謝罪の電話を入れる事態に発展していくとは本人も気付いていない・・・)、今年も稽古に励むぞ!と決意を新たにしたのである(ヤギー以外)。


 さて、新年会の余韻も覚めやらぬ本日早朝、小生は電車に乗り込み焼津に向かった。
 焼津公演の劇場の仕様を再度確認する為である。1月で舞台&客席を確認できる日は1月14日午前中だけとのこと。貧乏劇団TMH、新幹線に乗る予算は無い!往復オール各駅停車。片道4時間の一人旅が始まった。
 電車に乗ると重大な事実に気付く。

 「手土産を持っていない!!」

 昨日大宮で買う予定だったのに、JKGと買い物に行き新年会の酒とつまみを購入するのに夢中になってしまい、すっかり買い忘れてしまったのだ。これはマズイ!ということで乗り換え駅で購入。乗り換え時間は5分。足に自信のある小生、余裕である。


 ・・・・・乗り遅れてしまった。


 愕然とする。老いを実感。リアル老後。TMHのカール君(自称)も耄碌したもんだ・・・。到着予定時間30分遅刻決定。焼津駅まで迎えに来てくれる文化センターOさんに遅刻の連絡を入れる。本当に申し訳なくてうな垂れる。次の電車を待つ敗残兵、一人・・・・・こんなに寒いプラットホームは初めてだ。

 乗り換え失敗談はここで終わらそう。焼津公演に向けて前向きにならねば。
 各駅停車4時間。意外と長く感じない。ほとんど寝ていたから。ちょっと寝て目を覚ましたらもう静岡、あっという間、そんな感じだ。ただ、暖房の効きが弱い。どうしたJR東海?しかも、しょっちゅうドアが開く各駅停車、防寒対策はしっかりしたい。小生、出発時に背中に1枚貼った“貼るオンパックス”が、買い足し、買い足し、最終的には、

 背中:1
 腹部:1
 つま先:2
 膝:2

 合計6枚のフルメタルジャケット。快適である。

 静岡から3駅。焼津駅到着。よし!いざ決戦の地へ!
 改札を出る。30分遅れたが、遠くも感じなかったし、ぐっすり眠れたし、気分爽快。足取り軽やか。体も軽い!軽い!軽い!軽すぎる!おかしい!こんな軽い筈が無い!なんで?何かが足りない!何だ?いったいこの軽さはなんなんだ!?


 ・・・・・手土産を網棚の上に置き忘れてしまった。

 
 遅刻、手土産紛失、こんな人でなしを焼津の皆さんは暖かく迎え入れてくれた。
 ありがとう・・・・・そして、ごめんなさい。
 焼津公演、頑張ります!


【写真】舞台上から客席を望む。ここでやるんだぞ!どうです?夢が広がるでしょう。チャレンジ精神溢れる読者諸兄姉よ、一緒に焼津に行こう!
 
010.JPG 2048×1536 710K

2008年01月12日(土) 
 池袋ビックカメラへ。
 小生の部屋、建物が古い上に暖房器具が炬燵しかない。物凄く寒い。炬燵ゆえ空気が非常に澄んでいて結構なのだが、パソコンがデスクトップ型の為、使用時には炬燵から出なければならない。
 
 出られない。

 炬燵は魔物だ。
 ちなみに炬燵で温められない上半身はユニクロのフリース&マスク装着で対応する。
 PCデスクで使用する為の足温器を思い切って買おう!
 ¥5980。
 高い!
 ¥2000くらいで買えると思ってた・・・。
 ちゃんとネットとかで調べてから買おうかな・・・でもそのネットを使うためのパソコンに今のままじゃ辿り着けない。炬燵からPCデスクまでは1メートルしか離れていないのに、その道程は八甲田山雪中行軍事件のそれである。
 ¥5980。
 高い・・・。

 でも、これも出会いかな・・・・・一期一会・・・・・出会いを大切にしたいな。

 思い切って下調べゼロで購入。本当に思い切った。本当にお金が無いのに。
 
 帰宅して即使用。期待していたような爆発的な高温が発生しない。じんわ〜りと温かい。熱いくらいを期待したのにこの体たらく!なんたる失態か!
 いや、しかし長時間使用するにはこれくらいがちょうどいいのかな。何事にも程度があるのかな。過ぎたるは及ばざるが如し。この出会い、やっぱ間違ってなかったわ。
 長い付き合いになりそうだ。よろしくな!


 
 ビックカメラの入り口に、いまいち信用できない某携帯S社から発売された、シャア専用携帯なるものが展示されていた。大きな赤い彗星の頭部がデ〜ンと鎮座。これが充電器になっている。
 そんだけ芸能人大量投入して広告費使うならその分使用料もっと安くすればいいのにD社か、お客様満足度1位という抽象論で押しまくるだけじゃ説得力無いぞA社のどちらかから、ダースベイダー専用携帯、発売されないかなぁ。絶対カッコイイのになぁ。そしたら絶対買ちゃうなぁ。本当にお金が無いのに。



【写真】足温器に足を突っ込む。説明書に使用後はコンセントを抜け、とある。ものすごく単純な構造なんだろうな。
grp0113034705.jpg 240×320 10K

2008年01月09日(水) 
 今回の正月の帰省で一番の出来事といえば、十数年ぶりに小生のこの『崇匡』なるなんとも珍しい名をあみ出した、名付け親を訪問したことだ。意味も無く、なんだか急に会いたくなった。
 齢78、すこぶる壮健。快活。耳も良ければ語り口も軽妙。手塚治虫のようなベレー帽をかぶるその姿は全く変わりが無く、時間が止まっているようだった。
 
 名付け親、シシリーマフィア風に言えば“ゴッドファーザー”。このゴッドファーザーがポク、ポク、ポク、ポク、チーン!と、とんちをきかせて考えた幾つかの名前から、うちの“グランドマザー”が『崇匡』をチョイスしたのである。
 
 話が逸れたが十数年ぶりの再会。再会といっても、昔は親に連れられ訪問していたわけで、単身乗り込んで一対一のガチンコ勝負は初めてである。
 食べろ、食べろと、4個分はあろうリンゴの山を食べ尽くすのは正直難儀したが、おもてなしをむげにする訳にはいかない。断ったらどうなるか!シシリーマフィアの掟は厳しい。朝起きると、ベッドのシーツの感触がいつもと違う、妙に湿ったような、少々粘着質な、なんだか解らず恐る恐る布団を跳ね上げてみるとそこには自慢の競争馬の生首が!みたいな光景が日常茶飯事なシシリーマフィア。血で血を洗う抗争の歴史がそこにある。
 
 が、ここはシシリー島ではない。

 早世した祖父の話や、かつてこの街にあった遊郭の話、貴重な話をたくさん聞かせてもらった。本当に有意義な時間。楽しかった。
 
 聡明な読者諸兄姉ならもうお気づきであろう、本日の佐野工船が言いたいこと、
 『想っているだけじゃダメ!久しぶりに会いに行こう!』
 ずいぶんご無沙汰してますね。大切なあの人に。一歩、踏み出してみようじゃありませんか。新鮮な風が吹いてくる。
  

2008年01月01日(火) 
 
 謹賀新年

 劇団東京ミルクホール、本年も御贔屓のほど宜しくお願い致します。

 
 紅白歌合戦。
 ガクトが面白かった。あれはTMHのノリと同じものだ。マリスミゼルを初めて聞いた時に「何でこの人はふざけて歌っているんだろう」と思ったが、今回の紅白を観て、おふざけ確信犯だということに気がついた。2007年大晦日、ようやく彼と解り合えた気がする。
 
 紅白を観終わったら二年参りに近所の寺社へ。境内へ入ったあたりで年越し。
 達磨を買って、口初めに蕎麦屋へ。すすっていると酔った哀ちゃんから電話。新年の挨拶。深夜二時、店の閉店の様子を察して電話を切る。
 帰って就寝。

 こうして、静かに、人並みに、新年を迎えることが出来た。
 激動の一年にするつもり。今年の大晦日はこんな穏やかに過ごすもんかっ!
grp0104144441.jpg 240×320 13K

過去ログ
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 

一覧 / 検索

Copyright 2004 TOKYO MILK HALL All Rights Reserved.