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佐野工船
2009年07月27日(月) 
では鳩山兄でいいのか?ということである。

自民党か民主党かということになると、今回は民主党の旗色が良い。
ただ一国の首相として鳩山兄で良いのか?となると話は別だろう。
ではこう考えて欲しい。
日々ワイドショーを賑わす政界三文芝居の出演者としてではなく、世界に向けて、我々の国の代表としての首相。鳩山兄では少々心もとないのではないか?

じゃあ他に誰かいるのかって話になっちゃうんだけどね。

今回はどうあっても政権交代はすべきである。
それがたとえ結果凶と出たとしてもだ。
この国の、この現状において、なおも自民党の世襲議員に一票を投じる愚行、決してならない。
それでも小泉ジュニアが当選してしまうであろう現実が日本にはあるのだが。
そもそも、普通に考えて、何の苦労もせず政治家の家に育った二代目、三代目はいわば貴族であり、庶民の生活なんて一切知らないのである。そんな輩に庶民の生活が改善できるはずがない。簡単な理屈だ。
ただし日本人は“オラが村の殿様”が大好きなのである。
月並みな言い方だがブランドに弱い。

小生、小泉は国賊だと思ってるから倅が当選するのがもう今から悔しくって悔しくって。

この国の現在の危機的状況が一向に打開されない一つの原因に年配の方の無知がある。
年配の方は、これまで身を粉にして働いて、この日本を豊かな国にしてくれた、大切な大切な大功労者である。
だが、いけないところは、この現在の日本の危機的状況に対して、リアルな危機意識を持っていないことである。
というのも、年配の方は戦争を経験し、戦争を経験しない世代であっても終戦後の物の無い時代を生きてきたので、現在の所謂“ロストジェネレーション”と呼ばれる世代がいくら悲鳴を上げたとて、

「甘い!」

「俺たちの若い頃はな!」

となるのである。
主に物的な物差しで国力を測ってしまうところが多分にある。

この国の危機的状況はそういったものではないのだ。

一気に話は飛躍するが、人口が減る一方なのです。少子化というやつです。
原始、人口なんてものは天変地異でも起きない限り、放っておいても増えていくものでした。ただし現在はそうではないのです。現代社会において人間が結婚して子どもを作るということにはあらゆる複合的な条件が必要になっています。
その条件が満たせない現状がこの国にあるのです。

物が溢れ、世界でも確実に裕福な国である日本の表面を見ているだけではこの“未来の無さ”には気付きません。
気付けない方の多くが“オラが村の殿様”、二世、三世のボンボンを当選させて安らかに眠っていくのです。
それでいいのかもしれません。馬車馬の如く働いて、働いて、働いてきた年配の方のことを考えると、それが当然の報酬だと思います。自分の身の回りにいるお年寄り、団塊の世代、その顔を浮かべるだけで感謝の気持ちで一杯になります。

けれど、馬車馬の如く働いて、働いて、働いたとて、豊かな暮らしを送ることができない、そもそも職が無い(と言うと現実を知らない人は「仕事を選ぶから無いんだ。働く気さえあれば仕事はいくらでもある」と言います)、そんなこの国の現状【末期症状】に目を向けていただきたいと思います。



・・・・・話が逸れました。

実は今日は民主党の姫作戦に幻滅した思いをぶちまけようと思ったのです。
各地に擁立された姫候補を見て、無為無策の小泉チルドレンを連想してしまうのは小生だけでしょうか?

2009年07月25日(土) 
昼は黒鯛produce『「異議」ある夫婦』@銀座みゆき館劇場。

WAHAHA本舗でお世話になっている佐藤座長が出演している。
小生は劇場で、映画やテレビで観られるような所謂“ドラマ”を観せられるのが嫌いだ。チケット代と交通費と決められた時間を守って出向く劇場ならではの趣向が観たいからだ。

だが、今日のこの公演はちょっとその考えに一石を投じたかもしれない。
非常に狭い空間で、上手い役者たちが魅せる“ドラマ”、丁々発止のやり取り、これは・・・

劇場ならではだな。

狭い空間。これが大事。いくらベテラン役者達とはいえ、同じものをもっと大きな劇場で観たらつまらない。銀座みゆき館の客席数は80。贅沢ですな。



夜は7%竹『オマルコホンポタス〜ロシアでいうところのマトリョーシカでございます〜』@新宿シアターFu
吉田十弾が客演させてもらっている。

面白い。が、上演時間1時間。長い。
この世界観はオープニングからカーテンコールまで含めて30〜40分がいい。
そういうものなんです。
それを毎月やる。チケット代は¥500〜¥1000。
それなら小生、毎月行く。

つーかそういうのを自分でもやりたいナァ。
でもそうすると必ず1時間やっちゃうんだろうな。1時間半か・・・2時間か・・・
30〜40分で終わらすのは勇気。

2009年07月23日(木) 
書き途中になってたが、新三郷のとある店。

確かに、上がった。テンション。上がりますよ、あれは。

でもね、なんだろうね、フィンランド人のデザイン性というか、遊び心は楽しいんだけどね、日本の住宅事情に会っていないというか、単に我が家が狭いだけなのか、基本、商品が大ぶりですな。
そして説明書が不親切。オール拙いイラストでなかなか解り辛い。逆に文字で説明しないところが全世界対応の大企業を感じさせるんだけどね、ニトリの説明書と比べちゃうとね・・・大味ですよ。ニトリは細かい部品もナンバリングされて解りやすく梱包されてるからね。

でもね、

・・・・・また行ってみたいな。

戦争に負けた日本人が、アメリカのホームドラマを観て憧れたのに通じる、まぁ、なんというか、

「金持ちになりたいな」

である。

2009年07月22日(水) 
行って来ましたよ、グーフィー&メリーゴーランド『JUDY』@池袋シアターグリーンBOX in BOX Theater。

良かったですよ。期待以上。長いけど。二時間半。二時間半、休憩無しでやる劇団なんざ気が知れないね。長いよ、どうも。

浜本、イイですよぉ。こう書くと本人のプレッシャーになるかもしれないけどね、良かったです。
グッときたところがあったんです。涙が出そうになっちゃった。そしたらね、折角そんないい演技したのにその直後に幕に蹴躓いて暗転。後半にね、また見せ場があるんだけど、その直後にまた幕に蹴躓いて暗転。ギャグじゃないですよ。真面目な芝居です。“人間味”だねぇ。
まぁ、そんな人間味溢れるところもありつつも、全編に渡ってちゃんとしっかり演技、上手いんです。同じ劇団にいることを誇りに思った。そして、

「俺だって真面目な芝居すりゃ負けないぞ!」

とも思った。こういう真面目な戦争ものとか客演のオファーくれば小生頑張っちゃうのにナァ。しますよ、坊主に。

週末に観に行く佐野工船読者諸兄姉もいるかと思う。浜本くん、終演後にダメ出ししておいたから週末にはもっと上手くなってるはずですよ。長いけど。

他の役者さんたちも方言とかしっかり上手くやってるんですわ。長いけど。

それと、是非チェックして欲しいのが女学生たち。非常にリアルです。この現代日本に於いて、

「よくぞここまで戦前の田舎の女学生を忠実に再現した!」

と驚きました。テレビや映画だとこうはいかない。小劇団だからこそできる“リアル”さ。劇場に足を運ぶということに、こういう醍醐味があることを始めて知った。長いけど。

あと、戦闘シーンの演出、カッコいい。長いけど。

よし、11月のTMHは2時間以内だ!!

2009年07月21日(火) 
いろいろバッタバッタの日々で佐野工船、一時座礁。

以下はここ最近観たもの。
小生のことだから全てに悪態をつくことが可能で、かつ、実際観た直後に会った人は、その悪態を聞かねばならないという被害に遭っているわけで、要するに、全ての悪態に通じるものは、【チケット代を出して電車賃払って観に行くものの価値とは?】ということになる。TSUTAYAは380円。テレビやYOU TUBEはタダ!それらでは体験できない【価値】があるからこそ劇場に足を運ぶわけだが、大概TSUTAYAでレンタル可能なただの“ドラマ”がそこにある。
佐野崇匡の悪態放題はいずれイベントでも開いて生の声でお届けするとして、今日は逆にいいところを一つでも挙げてみよう!観に行ってよかったな!と思うところを列挙する。
悪態、我慢。

ブルドッキングヘッドロック『ケモノミチ』@中野ザポケット
→知り合いの役者・加瀬澤さん、やっぱ上手い。味である。初めて観た役者・三科喜代さんが面白かった。本人の力か、脚本の力か、演出の力か。わからんけど良かった。

WAHAHA本舗『梅ちゃんの青いお正月』@日本青年館
→客席に○をバラ撒く(全国ツアー中。ネタバレになるといけないので伏字)。見栄えも良いし、後片付けもラクチン。技あり。

ロックンロールクラシック『机と椅子』@ギャラリー・ルデコ
→二人芝居!チケット1000円!実験的な公演。純粋に「ああ、こういう興行形態も面白いな☆」と感化を受ける。

THE REDCARPETS『瀬戸際 〜レモンとライムどちらになさいますか?〜』@TACCS1179
→浜本&コースケの奮闘はもちろん。で、なんたって千葉おもちゃさんと金房実加さんがカワイイね。小さい男は高身長の女性に憧れるものなんです。

椿組『新宿ジャカジャカ』@新宿花園神社
→“現代(いま)”の新宿の光景と芝居の空間がドッキングするクライマックスがカタルシス。靖国通りを疾走するパトカー。その偶然が生み出したサイレン音とのジャムがシビれた。

劇団二十一世紀FOX『スチャラカパイのギッチョンチョン』@スペース107
→終演後のトークショー。御大・肝付兼太のゆったりとしていてそれでいて絶妙な“間”で笑いを誘う話芸に感服。

日本舞踊協会『恋するフリ』@国立劇場・小劇場
→稽古を重ねることでプロフェッショナルな域にまで昇華した芸事は、当然、生で観る価値がある。初めて至近距離で観た。市川団十郎。流石の存在感。おかえり!


でね、「お前は何様なんだ!」という声もあるのですよ、小生にね。
でもね、手放しで楽しめる公演、それをコンスタントに発表してくれる集団なり何なりがあれば、自分で舞台を創ろうとは思わない。それを観に行けば楽しめるわけだから。
悪態をつき続ける限りは、どうにかこうにか、お客様に楽しんでいただける“なにか”を考えようと無い頭を絞り出すことだろう。
そんなね、オーバー30ぶっこいて恵比須顔で芝居観てられるなんて、どうかしてんだいっ。

でね、明日、浜本君の客演舞台を観に行くのね。
で、これは観る前から言ってしまうけど、行く価値はあると思うの。それは扱っている題材ね。
作品の良し悪しをまだ判断していない今だからこそ言えるのだけど(明日は悪態だよ。一緒に行く恵比須顔の人とコースケ兄ィがそれを聞く羽目になるのかね・・・・・)、チラシを見る限り、史実に基づくストーリーの模様。テレビや映画では取り上げられないような史実を演劇という形式で世に知らしめるというのは、【価値】である。それはTMHの“ゲイリー・キャバレスク・ヒストリア(華麗でキャバレー的な大歴史絵巻)”にも通じることだ。
特攻作戦を断固拒否して終戦まで正攻法で戦い続けた航空隊の物語(らしい)。観てきますね。

2009年07月08日(水) 
ダラダラと風邪をひき続けている。
なんなんだろうね。高熱が出ることは無く、ほんのちょい微熱が続き、咳と喉痛。グダグダしながらも活動できてしまう状態のため、何かと動き回ってしまう。よってダラダラと不調が続く。七月、忙しい。

そんな中、とある店に足を運んだ。

小生が十代を過ごした埼玉県は三郷。中学校周辺が空き地と産廃の山だったのが、道路整備や巨大ショッピングセンターやシネコンの登場でメガロポリスに変貌を遂げていて驚愕!は以前佐野工船に書いた。

今回はかつて、上り線ホームと下り線ホームが三百メートルくらい離れていて、ギネスに記録されていた(と小学生の間では噂されていた。真相不明。)新三郷駅周辺に行った。
この辺り、新三郷駅は錆びたガードレールと、古ぼけた駅舎、近くには団地、そしてバブル期に乱立した高層マンション群、ピーコックに潰れたサンバード長崎屋。ニッポンがノリノリのイケイケだった、高度成長期から熱狂のバブル、昭和天皇崩御までの昭和の歴史を凝縮した、小生にとっては「石見銀山とその文化的景観」、「長崎県端島(軍艦島)」に匹敵する“文化遺産群”と呼べる地である。
そもそも新三郷駅というこの“新”というネーミング自体が昭和である。
貨物鉄道であった武蔵野線沿線に東京で働く人のためのベッドタウンを創ろう!といったプロジェクトX的な熱き想いがこの駅周辺には感じるのだ。

そして、ここには、東京ディズニーランドに匹敵する巨大テーマパークができる(と小学生の間では噂されていた。結局噂だった。)と言われた壮大な空き地があった。

その空き地が無くなっていた。

道路が整備され、宅地が造成され、超巨大なららぽーとにコストコ(なんだそりゃ?)が建設中で、住所も「埼玉県三郷市ららシティ1丁目」なんてわけのわからんことになっている。
メガロポリスである。ちなみにららぽーとは今年の小生のバースデイにオープンとのこと。覚えといてネ☆

“文化遺産群”の様変わりにショック!

そんな中、とある店に足を運んだ。

2009年07月04日(土) 
小生が長野県在住の小学校低学年の時。

友人数人で、学校の校門の上に、ある奇妙な生き物を発見した。

小さな生き物だが、背中にはジェット戦闘機のような形態の羽があり、羽の生えている胴体から黄色の首が長く伸び、首の先端には目、鼻、口があった。
その目、こちらをじっと見つめていた。その表情を今でも決して忘れない。
珍しい生き物なので捕獲しようということになった。
一人だったら怖くてそんな衝動には駆られない。
しかしガキも数人寄れば強気。数は力の自民党田中派を髣髴とさせる行動力。
が!所詮、小学校低学年は馬鹿。
「虫取り網を取りに戻ろう!」
とそれぞれ、教室や家に散り散りに駆け出し、戻ってきた時にはすでにその奇妙な生物は校門の上から消えていた・・・

と、いうのは夢で、

と、くるのがいつもの佐野工船なのだが、これは本当の話である。

UMA好きの小生としては非常にツチノコチックな思い出である。それ以来、そんな生き物には出会っていない。本当に白昼夢だったのか・・・?

仲間たちと、どういうわけか、

「ヘビトンボだ!ヘビトンボだ!」

と騒いでいた記憶がある。

この記憶は20年以上誰にも話したことが無かったのだが、昨日、ふと思い出して、知人に、こういう不思議な生き物の記憶があるということを語り、その生き物の絵を落書きのように書いて見せた。気まぐれンである。

すると本日、友人から突然の電話。

「ヘビトンボは実在する!佐野の書いた絵の通りの生き物だ!」

驚いた。彼はインターネットで調べてくれたのだ。しかも携帯であっさりと。

彼の話によると、小生の記憶通りの生き物で、幼虫として水中に2〜3年生息し、成虫でいられるのはたったの5日間だという。ゆえにそれを見た者は非常に幸運であるとのこと。

20年来の謎であったが、ちょっと口にしただけでこうも簡単に真相が判明する。

大興奮の大感動。
小生が見たのは、間違いなく、ヘビトンボだったのだ!

2009年07月03日(金) 
プロペラ『ヴェニスの商人』東京芸術劇場・中ホール。

昨日あれだけケチョンケチョンに言っておきながら今日も。
今日のはなかなか良かった。前半40分寝てしまったが、大丈夫。

さて。

劇場に入ると、先日の猪俣さん劇場落成イベントで知り合った、カーネルサンダース、もしくは季節外れのサンタクロースな風貌のスチュアートがいた。同時に劇場に入った瞬間の発見。偶然。世間は狭いナァ。
小生、

「オー!マイフレンド!」

と握手をしたが、きょとんな様子。そりゃそうだ、この前は振袖にメイクの小生だったわけで。

「ホラッ!コノマエノ、イノマタサンノ、パーティーデ、オドッタ、トウキョウミルクホールノ、サノダヨ!」

と言ったら、

「ああ!今日は格好が違うから一瞬わからなかったよ!」流暢な日本語。

「いつもあんな格好じゃないから!フレンド!」

TMH11月公演に来てくれるとのこと。約束した。

2009年07月02日(木) 
プロペラ『夏の夜の夢』東京芸術劇場・中ホール。

外国から来たアーティストに万雷の拍手を送る日本人観客の気持ちがわからない。
そりゃ、マイケルが日本に来て歌って踊って「ポー!」って言やぁ、小生だってブラボーって言っちゃう。
いやブラ、ポー!だ。

が!

演劇やパフォーマンスに関して言えば、大したことないものに拍手喝采、舶来品をありがたがる日本人の品性が現われているようでガックリくる。戦争に負けたから仕方が無いのか。
外国からわざわざ来てくれたことに対しての敬意か?
そんなもんで拍手されるってことがあるなら、歌舞伎が海外で受ける拍手にも疑いの目を向けてしまい、その報道を見てちょっぴりナショナリズムを感じてしまう小生には悲しい。

今日のも何が良いんだかさっぱりわからん。
東京芸術劇場の芸術監督になった野田秀樹の肝煎りでイギリスから招聘したらしいが、コレ、税金使われてるのかね?だとしたら業腹だ。
カーテンコールで連発した個性的な御辞儀の仕方が一番面白くて一番印象に残った。

『夏の夜の夢』といえば、なんたって北島マヤちゃんの妖精パックの名台詞、

「ダッタン人の矢よりも早く!」

『夏の夜の夢』に関して、この絵、このフレーズ以上のインパクトをこれから先、一生涯、受けることは無いと小生は確信する。

2009年07月01日(水) 
吉本芸人、チョコレートプラネットの松尾アンダーグラウンドと話す夢を見る。

そこには平静を装いつつも、なんだか嬉しい小生の姿があった。

なんだろう?この気持ち。

先日観た舞台。ベテラン照明スタッフ役の彼に物凄く強いフォースを当てられた感がある。

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